はじめに – 黒糖梅干しとの出会い
妻の故郷である沖縄 宮古島の家に行くと、内地では味わえない黒糖梅干しを食べることができる。
甘酸っぱい黒糖梅干しは、個人的にとても好みの味で、自分でも作ってみたくなった。
そこで、宮古島在住のおばぁから、宮古島直伝の黒糖梅干しの作り方を学び、実際に作ってみることにした。
ちなみに:一般的な梅干しの作り方は

ちなみに、一般的な梅干しの作り方は画像の通りです。
梅を購入したお店で表示されていたものです。
塩を使うのと、付けた後に天日干しをするのが特徴ですかね。
まぁ、私が食べたいのは黒糖梅干しなので、この通りには作りませんでしたが。
黒糖梅干し作りのための材料
黒糖梅干しは、塩は全く使わない。
基本的に、紫蘇(シソ)も入れないが、お好みで入れても良さそう。
今回ついでに紫蘇も買ってしまったので入れてみることに。
黒糖梅干しの作り方
・梅は、黄色くなって香りが出るまで天日干し
・冷凍室に2~3日入れる ⇒ 浸透が早くなる。
・再度天日干しして水分を取る
・瓶の中へ粉黒糖と交互に梅を入れる。梅が浸るくらい、らっきょう酢を入れる。
・上からカバーするように料理酒を入れる。(カビ防止のため)
・冷暗所で3ヶ月~半年くらい漬け込む
ギャラリー

























天日干し後、梅の表皮が茶色く変色してしまった場合
【変色の原因】
梅の表皮が茶色くなるのは、主に以下の理由らしい。
- 強い直射日光による日焼け(酸化)
- 長時間、強い日差しに当たりすぎると、梅の表面が酸化しやすくなり、変色することがある。
- 梅の成熟度や傷み
- 熟しすぎた梅や、もともと傷がある梅は、日干しによって変色しやすい傾向がある。
- 干す環境の影響(温度・湿度)
- 風通しが悪かったり、湿気が高すぎたりしても、部分的な変色が起こることがある。
利用しても大丈夫か?
変色が「表皮の一部だけ」「柔らかく腐っていない」「異臭がない」のであれば…
そのまま梅干しとして利用して問題ありません!
という解答をネット上から得ました(笑)
- 見た目は少し悪いですが、味や保存性には大きく影響しないことが多い。
- 自家製の場合は家庭用として安心して食べられる。
- 気になる場合は、変色した部分だけを取り除いて使うとより安心。
とのこと。
という事で、家庭用なので細かいことを気にせずにそのまま使ってしまうことにしました!(^^)!
黒糖梅干し|作って食べてみた感想

我慢できなくなって(笑)、少し早めに出してみるか。。

おばぁからは、漬け込み期間3ヶ月って言われていたのだけど、我慢できずに(笑)テストも兼ねて、2ヶ月後に食べてみました。

コレコレ!!この味です!
甘酸っぱくて、美味しい黒糖梅干しがちゃんと出来ていました!
ということで、無事初めての黒糖梅干し作りは成功しました。
黒糖の量も少し控えめにしたのが自分好みでちょうど良かったです。
漬け込み期間も、2ヶ月でも大丈夫でしたね。
一先ず、成功して良かった。これからお弁当のお供ができましたね。
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