はじめに起こったゴーストタッチ現象
その日は、雨が降る中、上下の雨ガッパを着た状態で作業をしていました。
作業中にスマホを見ることもあったので、普段はズボンのポケットに入れて出し入れしているスマホを、その日は雨ガッパの上着のポケットに入れていたのです。
作業が終わってスマホを見ていると、反応がおかしいことに気づきました。
ゴーストタッチ現象
「ゴーストタッチ」ってご存知ですか?
スマホを操作していないのに、勝手に画面が操作されてしまう現象のことを言います。
スワイプしても反応しなかったりしたのでおかしいと思っていたら、触ってもいないのに勝手に画面が動き始めたりしました。初めてのゴーストタッチ現象です・・・
どうやら雨のせいでスマホに水が入り込んでしまって、タッチパネルの反応がおかしくなってしまったようでした。
まずやったことと、私の場合のその後・・
ネットで調べてみると、「ゴーストタッチ現象の対処法」みたいな情報が掲載されていたので、とりあえずやってみました。
まずは画面を拭いてみたり、何度か再起動したり、更には画面の保護フィルムも剥がしてみたりしましたが、あまり改善されませんでした。
私の場合は一度SIMカードを外してみて、もう一度入れ直してみたら、とりあえず、ゴーストタッチ現象は収まりました。
「よかった、無事治ったかな・・・」
と思っていたのも束の間、やっぱりタッチパネルの反応が悪い部分が残っています。
(あれ、なんでこのボタンはタッチしても反応しないんだろう・・・)
というのがあり、最初はアプリ限定の不具合なのかとも思いましたが、写真の編集アプリを使ってみて、スマホ本体のタッチパネル画面の上部に欠陥が生じている、ことに気づきました。
編集アプリの落書き編集機能で、指で写真全体に落書きしてみようとすると、画面の上部にだけ色が付かず、描き込めないエリアがあるのです。。
つまり、画面の一部エリアだけ、タッチパネルが壊れている、という状態です。。((+_+))
その故障エリア以外は普通に問題なく使えるので、大丈夫かと思いきや、アプリによってはその故障エリアにボタンが表示されていたりすると、押しても反応しない、となるのでイライラしてしまうわけです。。((+_+))
これには困りました。
詳しくは分かりませんが、基板の一部のタッチパネルセンサーの静電気を発生させる箇所が、水の侵入によって壊れてしまっているのでしょうかね。。
(※簡単に治せる方がいたら、コメントでやり方教えて欲しい・・)
雨の日の水が原因でしょうから、物理的なハンダ割れとかではないでしょうし、修理を依頼しても、恐らく基板交換って話になってしまいそう。。
このスマホはまだ買って半年も経っていないので、恐らく高額であろう基板交換や、新しい機種に買い替えるのは痛手です。
どうしたものかと調べていくうちに、最善の対処法が見つかりましたので、紹介しておきます。
対処法
ポインターアプリの活用
世の中、便利なものがあるものです。
アプリを活用することで、高い修理代を払わずに取り急ぎ故障に対処することができました。
私のスマホのような「一部分だけタッチパネルが反応しない」といった故障の場合に有効な手段となります。
活用するアプリは、「片手ポインター」。
元々の利用目的は、片手で届かない部分のボタン操作を行えるようにできるアプリです。
特定の起動エリアをスワイプすると、ポインターが出現し、親指が届く範囲のスワイプでポインターを画面の遠くまで動かせることができて、その位置のクリック動作などが可能になります。
この機能を活用すれば、タッチパネルが一部故障しているという故障エリアにポインターを持っていくことで、クリック動作ができる、というわけですね。
有料ライセンス(¥210)を購入すれば、毎回起動時にアプリも自動開始されるので、私のような一部故障スマホにとって、高い修理代を払うよりは断然マシ。
もちろん、修理代を払って修理したり、新しいスマホを買ってストレスなく使用するのがベストなのでしょうが・・・
私のスマホのような症状の場合は、このアプリだけで大幅にストレスが緩和されたので、タッチパネルの一部が反応しなくなった時の応急対処法としてはアリなのではないでしょうか・・・
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