バッテリーのショートでインバーターが壊れた
電気代高騰の昨今、庶民の節約生活の一旦として使い古しの鉛バッテリーを活用しています。
12Vの使い古しのカーバッテリーが余っていて、まだ使えるので、200Wのインバーターを利用して、扇風機の駆動やスマホなどの充電に利用していました。
バッテリーの充電容量が減ってきたら、日中のベランダ太陽光+バッテリー充電器で充電。
日照条件が良いと、昼間の消費以上に発電してくれるのでピークカットにもなる。
そんな中、バッテリーの端子を付け替えしているときに、つい油断してプラスとマイナスの端子を接触させてしまい、
「バチッ!!!」
と火花を散らしてしまった。
ヤバイヤバイ、気を付けないとな。。と思いつつ、いつものようにインバーターのスイッチを入れると。。。
「あれっ!?」
インバーターの電光表示板が光らず、スイッチが入らない状態となって故障してしまいました。。
購入当時(2019年)は、2500円程度の安いインバーターだから買い替えれば済むのだけど、今見たら、3000円を超えていた。
修理できるなら修理した方が良いよね、という事で、故障インバーターの修理にチャレンジ。
故障の原因と修理の流れ
バッテリーの短絡で、過電流が流れたのが原因なので、ヒューズが切れただけだろうと予測。
インバーターを開封して確認してみると、25Aのミニ平型ヒューズがあり、やっぱり切れていた。
短絡電流はどれくらいの大きさなのかと考えてみたが、計算上は「無限大」となる。
ショートという事は抵抗はゼロなのだけど、ゼロで割り算ができないとして、ゼロに近い0.001Ωで計算してみると、
12V ÷ 0.001Ω = 12,000A
12000アンペアが流れたら、そりゃ25Aのヒューズなんてあっという間に飛ぶだろうな(苦笑)
という事で、ヒューズを交換すれば復活するだろうと思い、同様のヒューズを買ってきて交換作業を行うだけ。
終わりに
無事少ない出費で修理できたので満足です。
3000円で買い替えるよりは、300円で修理できたので良しとしましょう。
はんだ付けの練習にもなったということで、なお良し。
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