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古い眼鏡をDIYリペア|レンズコーティング剥がし|フレームの塗装

その他のDIY
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新しい眼鏡を買ったものの・・

年々視力が落ちてきて、今まで使っている眼鏡では、今度の自動車免許の更新の時に視力検査で引っ掛かってしまうくらいになってしまった。

免許更新のために眼鏡を買い替えたのだが、新しい眼鏡がちょっと使いにくい。
かといって、今まで使っていた古い眼鏡は、レンズは傷だらけだし、フレームのメッキもあちこち剥がれていて、どう考えてもそのまま使う気にはならない。

新しい眼鏡をもう一本買えば良いだけの話なのだが、眼鏡って結構高いんだよね。
そこで、古い眼鏡をリペアして再利用できないかと調べてみたら、やっている人もいる。

そこで、初めて眼鏡のリペアにチャレンジしてみることにした。

レンズの傷 → コーティング剥がし

これが古い眼鏡です。ナイロールフレーム(ハーフリム)型

レンズの外し方|ナイロールフレーム(ハーフリム)型

レンズのコーティングをキッチンブリーチで剥がす

眼鏡フレームのメッキ剥がれ → スプレー塗装

フレームのメッキ剥がれ。これはどうしようもない。
素人個人DIYでは再メッキをする技術もない。。
そこで、ネット上のある先輩が、普通にスプレー塗装をしていたので、それを実践してみることにした。

元々のフレームの色は、紺色。金属へのスプレー塗装として有名なのが「染めQ」というスプレー缶。
ところが、近所に染めQのネイビー色が売ってないし、Amazonでも何故か売り切れ状態。。
そもそも染めQは量が少なくてコスパが悪い、というレビューが気になっていた。

そこで、別シリーズの「染めGoro」で対応することに。染めGoroはメインの対象としては繊維への着色らしいが、用途の幅は広く金属にも対応しているらしいので、まぁ、いいか。と。
量も多いし、コスパも良い。眼鏡フレーム染色後に残っていたら、ちょうど他の古い衣服や帽子で紺色のものが多いので、それに使えばいいか、と。。

さて、そんなこんなで、メガネフレームに「染めGoro」での着色スプレーで塗装してみることにしました。
ちなみに、後述の通り、この試みは成功とは言えませんでしたが。。

眼鏡フレームの下地処理 → スプレー着色

塗装剥がれ・・とその対処

「染めGoro」での塗装がある程度上手くいったと思っていたのですが。。
その後、レンズをはめようとした時などに、塗装の一部が欠けてしまいました。
欠けている部分をよく見ると、プラサフごと欠けてしまっているので、やはり自動車のボディ用のプラサフでは粒度が粗かったのかもしれませんし、もっと厚塗りしておけば良かったのかもしれません。

いずれにしても、思っていたよりも簡単に剥がれてしまったので、やはり塗装の仕方を再考しないといけないと思いつつ、一先ず欠けた部分を綿棒にスプレー成分を付けて、塗るという簡単な対処で済ませました。。

ナイロール眼鏡のレンズのはめ方

レンズ、トコトン磨きました・・

仕上がり具合

リペア前後の比較

だいぶきれいになったのですが、リペア後のメガネを掛けてみると、特にレンズの周辺部分が反射の影響か歪んで見える感じになります。
これは、
① 反射予防のコーティングを剥がしてしまっている
② レンズの磨きが足りず、まだレンズによどみがある。
といった理由が考えられます。

また気が向いたときに、レンズの磨き直しなどをしていこうと思います。

DIYで古いメガネの修復作業をやってみた感想

実際に自分で古い眼鏡をリペアしてみて感じた結論を言うと、やっぱり新しい眼鏡を改めて作ったほうがよいのかな、と。ただ、眼鏡って結構高いんですよね。
そういう意味では、古い眼鏡を大切に使い続けるということで、今回のリペア作業はやってみた価値はあったろうと思います。

子供のころから眼鏡を掛けていて、眼鏡は累計10~20本くらい買ってきたのではないかと思いますが、今まで一度も古い眼鏡をリペアして掛け直すなんてことはしたことがありませんでした。
長い人生の中で考えてもいなかったことであり、今回の作業は新たな試みだったので、新鮮で良い機会だったと思います。

そして、磨いていくとだんだんきれいになっていく、という経験を、知識レベルから実体験で得られたのは成長だったと感じますね。

リペア作業をしてみて、改めて、モノって大切に扱わないといけないなぁ、って感じさせられましたね。。

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