はじめに|チャージコントローラーの負荷端子って?
もう古いタイプですが、わが家で使用しているチャージコントローラーには負荷端子が付いています。
チャージコントローラーの負荷端子に、直接負荷をつなぐには、直流対応の家電が必要なようです。車中泊用の家電など直流DC対応の家電もあるようですが、私は持っていません。
購入した太陽光発電システムのマニュアル通りに組み立てると、このチャージコントローラーの負荷端子には何も接続しないことになっています。
[チャージコントローラー]-[バッテリー]-[インバーター]-[負荷]
というのがマニュアル基本の接続方法となっています。
おかげでせっかくモニタ付きのチャージコントローラーなのに、「負荷表示はゼロのまま」なんですね。
そこで、ちょっと考えてみたんですね。
チャージコントローラーに直接インバーターを接続して、家電利用してみたらどうだろう?
日中の日照時にしか使えませんが、チャージコントローラーの負荷表示もモニタに数値表示がされるようになるでしょうし、バッテリーを介さないことでバッテリーも長持ちする、というメリットが得られそうです。
そして、調べてみました。
結論
「現状ではやめておこう」
理由
・チャージコントローラーの負荷端子は「オマケ程度」の位置づけらしい。
・インバーターは起動時に大きな電流が流れるため、貧弱な負荷端子ではチャージコントローラーに大きな負担がかかり、故障する可能性があるらしい
・無事に繋げたとしても、日中の太陽光パネルからの電流は不安定(曇ると大きく発電量が減る)で、家電がきちんと動作しない可能性が高い
・販売元のQ&Aページでも推奨していない。
いずれも、ネット上からの情報での手前勝手な判断に過ぎませんが、上記の理由で辞めておいた方が良さそうです。
バッテリーを仲介させることで、電流と電圧が安定して供給され、使用する機器に余計な負担を与えないで運用できるとのこと。
やはり、マニュアルにある接続方法には意味があるようですね。。
余談ですが、我が家のチャージコントローラーは古いPWM方式なので、高効率なMPPT方式のものが欲しいです・・
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