わが家の非力な100Wベランダ太陽光発電。
以前から考えていた、パネルをもう一枚付け足したい気持ちを実践に移しました。
購入したもの
薄型太陽光パネル
わが家に重さ8kgのパネルを2枚も設置するのは難しいと思っていたら、近年は重さが3kg未満という薄型太陽光パネルが出回ってきていて、これなら、という事で調べた上で購入しました。
価格は¥ 18,500
大きさが現在のパネルと同程度で出力ができるだけ大きいものを探しましたが大きさの限度でやはり100Wのパネル。
100Wの薄型パネルも複数ありましたが、決め手となったのは「ETFE層」です。
従来の安価な「PET層」のものと比べると、汚れにくく、長持ちだそうで。
一般的なPET層よりは少し高いけど、どうせ長期間設置するので良いものがいいですよね。
サイズが一回り小さめなのも決め手の一つです。
実際に届いて見てみたら、その薄さに改めてビックリ。
ETFE層の表面はちょっと凸凹しているのが特長なんですかね。
ソーラーパネル用 Y字型コード
実際の接続の時、どう接続するかちょっと戸惑いましたが、オスメスは間違いようがないので、大丈夫(笑)
MC4コネクタ専用スパナレンチ
パネルのコードの接続部についているMC4コネクタ。
わが家のMC4コネクタはとにかく外す時に苦労します。
なかなか外れなくて時間も取られて大変なのですが、どうやら専用の工具があるらしいので、これがあったら簡単に外せるようになるのかな、と思って試しに購入。
しかし・・・
何故か購入したものはサイズにずれがあるのか、接続部にはめ込んでも外すときのサポートに全くならない。
結局、腹が立つほど役立たずの工具でした。。
※後で調べたら、
「メーカーによりMC4仕様が多少違うため、他の会社のコネクターと合わない場合がございます」
とのこと。コネクタと同一メーカーのレンチを使わないといけないらしい。
っていうか、同じ名前のコネクタなら、規格を統一しろ!!って話なんですけど。。
架台用木材、ネジ類など
パネルを2枚並べてベランダから斜めに立て掛けるために、架台を自作。
素人で金属加工ツールもそろってないので、今回は木材で作ることにしました。
近くのホームセンターには適したアルミ材などがなかったことも原因です。
木材という事で雨による腐食などが心配てすが、幸いホームセンターに様々な種類の木材が揃っていたので、お風呂にも使われているヒノキの角材を購入。
ついでに見た目も金属っぽく(笑)するために、グレーのペンキ一式も購入。
パネルとつなげるためのネジ一式も揃えました。
設置
素人手書きの設計図で、木枠を組んで、パネルを装着。
やはり木材だと加工もしやすいですね。
丸のこやドリルも活躍してくれました。
なんだかんだ一日掛けて完成。
結果・・満足!!
今までは、公称最大出力動作電流が5.64A(アンペア)だったのが、並列にもう一枚つないだことで、5.64+5.62=11.26Aになったはず。
設置してみてチャージコントローラーのモニタで確認。
やりました!
曇りがちの日でしたが、日がまともに当たったときは数値が最大12.2Aが表示されました!(瞬間的でしたが(笑))
とりあえず接続にも問題なさそうだし、無事2倍の発電力を確保できたようです。
沖縄は冬場は曇りの日が多いので大したことないかもしれませんが、日照の多い夏場が楽しみです。
ただ、わが家のベランダのスペースと日照角度を考えると2枚が限界かな。。
まだまだ非力は承知の上ですが、しばらくこのシステムで満足して運用していきます。
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