ふと、エンジンルームを開けて覗いていると、タペットカバー(エンジンのカバー)の2本のボルトから、オイルが滲み出ていました。
気になって、遠方に住んでる整備士の身内に尋ねてみたら、ボルトを強く締めすぎているのが原因ではないかと。
ボルトを強く締めすぎると、カバーにひびが入ってオイルが漏れてくることがあるのだとか。。
ボルトを少し緩めて様子を見ていたけど、考えてみたら我が家のセルボは製造から10年経ってるので、やっぱりタペットカバーのゴムパッキンが劣化してしまっているのが原因ではないかと思い、初めてですが頑張って自力で交換してみることにしました。
用意したもの
・新品のタペットカバーパッキン
・エクステンションバー
・ラチェットセット
・液体パッキン
事前にネットでやり方を確認。部品等を購入。
流れとしては、
①エアーフィルターボックスを外す
②イグニッションコイルを外す
③タペットカバーを外す
④パッキンを交換
⑤液体パッキンを塗布
⑥逆の手順でそれぞれを取り付け
実際やってみて、作業的には初心者でもそこまで難しくはなかったです。
25センチの長めのエクステンションだったので、狭い隙間も問題なくボルトに届きました。
②のイグニッションコイルのコードが固着していてなかなか抜けずに、マイナスドライバーを突っ込んで何とか引っこ抜いた感じ。
タペットカバーを外すと、やはり古いパッキンの隙間から少しオイルが漏れているような状態でした。
そして、初めてみる愛車のエンジン内部にちょっと感動(笑)
10年経っているから、パッキンはカチカチくらいに固くなっているかもと思っていましたが、思ったよりはまだゴムの感じが残っていました。
でも、もちろん交換。
液体パッキンは、少ししか使っていないけど、一度開けると、半年するとチューブ内部がすべて固まってしまうという話も聞いているので、ビニル袋に入れて厳重に保管。でも一年持つかなぁ・・・
逆手順の組みつけも大きな問題もなく無事終了。
やればできるもんだね。
コメント