我が家は狭い2DKアパート。
リビングからトイレまでの位置が近いので、音が気になることがあります。
そのため、今までは「音姫」のようなボタンを押すと水流音が流れて音を重ねることで対応していました。
↑※こんなやつです
二人暮らしなので普段は別に構わないのですが、お客さんが来た時にトイレとリビングが近いので、お客さんが音を気にして使いにくいわけです。
そのため、今回は市販の防音対策資材を利用してDIYでトイレの防音施工にチャレンジしてみました。
防音対策資材
色々調べてみたところ、防音施工で必要なのは、2種類。
「遮音材」と「吸音材」です。
簡単な仕組みは以下の図の通り。
両方必要で、片方だけや施工位置が違うと効果が少ないそうです。
●遮音材
選んだのはコスパ良く加工がしやすい軟質ゴムシートですね。必要な分量で。重たいので施工も小さく切った方がやりやすいです。
●吸音材
ポピュラーなのは、スポンジ型の凸凹したやつですね。でもなんかデザイン的にちょっと。。妻から文句言われそうだったので、新素材の硬質吸音フェルトボードというのを使った以下のようなものを見つけたのでそれを使ってみることに。
施工ギャラリー
結果
トイレドアの近くで録音ボタンを押し、トイレ内の「音姫」ボタンを押して、トイレのドアを閉めた状態の音を、施工前と施工後とでそれぞれ拾ってみました。
施工前の音
施工後の音
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、実際に聞いた感じだと明らかに施工後の方が音が小さくなりました。
ちなみに、途中で換気口を塞ぐ前で調べたのですが、換気口からの音もれで効果を感じにくかったので、換気口も塞ぐ決断に至った次第です。
まとめ
面倒ではありましたが、それなりの効果がありました。
やらないよりはやってみて良かったです。
より完全に防音にするにはトイレの壁中にやらないといけないかと思います。
しかしながら、我が家は賃貸住まいなので、退出時には剥がさなければなりません。
ということで、一先ずドアのみ施工の現状が落としどころかなぁと。
やりながら色々と学ぶところも多かったので良かったです。
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