はじめに
確か、高校生の数学だったかな・・
「ベクトル」とか「複素数」を使った計算とか、本当に意味や価値も分からず、方法だけ学んでテストをこなしていた・・
「こんなの勉強して何の役に立つのだろう・・?」
「無駄な勉強してたな・・」
後になってそんな風に感じていたけれども、
電験の学習で、その意味と価値を40年ぶりに理解することになった・・
交流電圧の複素数・ベクトル表示
電験三種の「理論」は、電気分野の「数学」の試験である。
学習していて、それを目の当たりにしている。
高校数学の「三角関数」「ベクトル」「複素数」なんかの単元は、『電気』の理論学習に直結していた。
電気といえば、日常で使わない人はいないくらい、日常的なものである。
でも、私が高校生時代の数学教師は、誰も上記のことを教えてくれなかった。
当然、周りの友人たちも上記のことを知っている人はいなかったはずなので、話題にも上がらなかった。
だから、難しい計算や公式を、深い意味を理解せずにやり方だけ覚えてテストをこなしていた。
今思えば、当時の高校数学の先生も、上記のことを知らなかった可能性が高いのだが。
それを思えば、電験の学習は個人的には意味あるものになっている。
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