令和5年上半期 電験三種「理論」と「電力」に無事合格
当ブログでメモがてらに記載していた通り、令和4年冬の1月頃に、ふと思いが高まってチャレンジを開始した電験三種の勉強。
半年間で「理論」と「電力」の集中学習をしたことで、毎日の仕事で中々学習が思い通りに進まなかった中ではあったが、計画通り、初めての受験で2科目とも合格基準に達することができた。
(8/21解答速報による自己採点で理論90点、電力80点)
問題のレベルが易しめだったので運が良かっただけなんだろうけど、一先ず最短で折返し地点に達することができたので、やってきた事を振り返ってみる。
学習教材
上記以外の教材としては、「Youtube」と「過去問」と、「自分の書いた学習メモノート」のみ。
やってきたこと
学習を決意する前に、難易度を確認するため初めて電験三種の過去問を見たとき、まさに「チンプンカンプン」だったのを覚えている。
電験三種の学習のための情報を調べてみると、学習時間に最低1000時間は掛かる、とか言われているようなので、最初の頃は、「やっぱり資格取得は止めた方がいいのかな」、と決意が揺らいだことを思い出す。
まずテキストを購入してしまって、揺れる心を無理やり押し殺しながら勉強をし始め決意を深めていった感じ。
最初の頃はYoutubeの「電力」の講座を音声で聞いていた。日本エネルギー管理センターの西山先生の講座とか、話はとてもタメになったので。(板書きは酷いけど(笑))
電力は自分が関心のある分野だったので取り掛かりに最適な科目だったのだけど、やり始めて結局「理論」から取り組まないといけないことが分かり、一先ず「理論」と「電力」の2科目集中学習に取り組む方針で進めた。
理論の方は一通りテキストとYoutubeの講座などを見ながら基礎知識と基本問題を単元ごとに学習。
Youtubeでは黒板講義動画をたくさん挙げている電験合格の講座を気になる単元だけ観た感じ。
電力の知識は、最初は電験王の過去問で学習していたが、途中から暗記アプリで学習。
電験王は過去問の解法確認などで、ずっと活用。
6月ごろからは、週末の休日を活用して過去問を解いて、ミス直しのルーティン。
過去問は直近〜平成25年頃までのネットからダウンロードした問題をタブレットに入れて、活用。
正直、平日は疲れきって、家に戻ってからもあまり学習できなかった感じ。平日はスキマ時間にスマホの暗記アプリを使って電力の知識問題に慣れていった感じ。
過去問の経緯はこのブログに記載している通りで、まぁ最初の頃は酷いものだったし、直前まで合格できるかどうかの60点ボーダーラインと言う感じだった。。
自分で作る学習メモノート
個人的に理論や電力の計算問題でそれなりに役に立ったな、と感じたのは、問題を解く際にA5サイズのメモ帳に問題と解法を書いていったこと。
とにかく自分は暗記が苦手ですぐ忘れる・・・
年齢のせいもあるかもしれないけど、元々暗記は苦手。ほんと次の日には忘れてしまう。。。( T_T;)
このブログにアップされているので見てみると分かるように、手書きで汚いので、自分だけが分かるようなものだけど、これを単元別にまとめておいて、後で何度か見直すことを繰り返す。
これをやることで、何とか記憶の定着や、解法の手順の発想力の向上、勉強のペースが掴めていった気がする。
本番でも、自分で書いたメモノートから出題された問題は特に印象が強く、解答に活かせた感じがする。

以上振り返りつつ、学習に慣れてきたことを活かして、残りの2科目を残り半年で取得できるように引き続き学習をしていこう。
ダメだったらダメと割り切るゆとりを持ちながら、
新しいことを学べる喜びを感じて、楽しみつつ学習だね。
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